蔵人日誌9月15日号

朝夕はしだいに涼しさを感じるころとなりましたが、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
日頃はお引き立てを賜りまして、まことにありがとうございます。

今回は東京オフィスの鶴田が担当いたします。よろしくお願い致します。

東京都のコロナの陽性者が少しずつ減って来ているとは言え、まだまだ多い状況です。
緊急事態宣言も9月いっぱいとなってしまいました。くれぐれもお体を大切になさってください。

舞姫では秋商品の、秋あがり、ひやおろしの時期真っただ中です。
是非、一度お買い求めの上、秋の味覚のお供で飲んでいただきたいと思います。

秋になり、各地で稲刈りが始まっております。
次号で諏訪蔵メンバーから皆様にご報告させていただきますが、「信州舞姫 扇ラベル 純米吟醸 はぜかけ米仕込み」で使用している美山錦の稲刈りを、長野県の麻積村で契約農家さんと行いました。

また、「髙尾の天狗」で使用している東京八王子市の高月の田園で青々とすくすく育っている稲がようやく黄金色に変わり、刈り取りの時期を迎えようとしています。こちらは9月下旬に稲刈り予定です。今年は昨年より若干多く作付けを行いました。刈り取った稲が無事に日本酒となるのを楽しみたい今日この頃です。

酒蔵は、本来コロナで米の仕入を押さえている状況下ですが、舞姫は昨年に増して米を仕入して酒造りに入ります。
乞うご期待を!