舞姫message(80) <緊急事態宣言一ヶ月程度延長か>

<緊急事態宣言一ヶ月程度延長か>
 4月27日の感染者は全国で171人、東京で39人となり、このまま減ってくれることを期待しましたが、やはりPCR検査が出来ないための減少で、28日は、全国276人、東京112名となってしまいました。29日の祭日も減少しましたが、終息宣言は一ヶ月程度の延長になりそうです。
 「過去最悪の感染病」とはいえ、後手、後手の対応に日本の感染医療、教育、産業等諸々に対する政策は大丈夫なのかと不安になってしまいます。
「経済が先」か「命が先」か、と言われますが、どちらも同列ですし、前代未聞の有事であれば、前代未聞の対策が望まれています。
 日本酒業界に一番身近な飲食業界、実態は8割、9割減、また完全休業のところも多く「一ヶ月くらいの助成金ではとても持たない」というところまで追い込まれているのではないでしょうか。大半のお店が悲鳴をあげ、廃業、倒産も多発するのでないか、と心配されます。
 諏訪の観光客もゼロに近い状況、ホテル・旅館はすべて休業(一部ビジネスホテルは営業)、諏訪5蔵元も連休中は休業に(真澄さんは平日も休業)耐えるしかありません。
 舞姫ショップは、緊急事態宣言が延長になれば、連休後も「土日を休業にする」予定です。「明けない夜はない」とは言え、緊急事態宣言が解除されてもどのような後遺症が残るのか、第2波、第3波は無いのか、まだまだ安心はできません。

舞姫message(71)で紹介しました老人俳句のNO2を紹介します。
・聞き取れず 隣にならって ウソ笑い
・老いるとは 増える薬と 減る記憶       <身につまされます>
・マイナンバー ナンマイダーと 聞き違え
・壁ドンで パンツの履き替え やっと出き

こんな時期、川柳・俳句に挑戦されたら いかがでしょうか?
・布マスク 着いた頃には 終息に        <期待と皮肉をこめて>
・風邪気味も 翠露の余香で 無事を知る     <味覚・嗅覚は大丈夫で一安心>

小生は、高血圧、糖尿病プラス高齢者と、万が一感染すると、まずアウト。
 かかりつけ医に「熱がでたらすぐPCR検査できますか?」と聞きましたら、「数日は様子をみてもらう」とのことでした。「医師の私たちも困っている」とのこと。
岡江久美子さんのことがあってもまだPCR検査はすぐには出来ないようです。
発熱があったら新型コロナと疑い、一刻も早く病院に連絡、診察を受けなければならないとつくづく感じます。

<文責・塚本>