舞姫message(43) <茨城からみえた若いご夫妻のこと>・・・

<茨城からみえた若いご夫妻のこと>
 今月初め、16時頃、若いご夫妻が「ギャラリー舞姫」に入ってこられました。
4蔵を回り「舞姫が最後です」とのこと。お酒を飲んだようには見えないので、お聞きしたら、ご主人は「運転で飲めないので家内に注いでください」と言われます。
奥さんに色々とお注ぎしましたが、まずご主人に香りをみてもらい、それから奥さんが味わう。   そしてニッコリ、「旨いですね」
「お強いですね」  「そんなことはありません。みんな美味しいですね」
「どちらから来られたんですか」  「茨城からです。二人でのドライブは当分できなくなるので、今の車のドライブは最後になるでしょう」 「エッ、なぜですか」
「車が、二人乗りのオープンカーで、子供が大きくなると、乗れなくなるので車も買い換えます」   「お子さんは何歳ですか」
「0歳と3歳です。一度、諏訪の5蔵めぐりをしたいと両親に話したら当分二人では行けなくなるから、赤ちゃんのことは見てやるから、行ってきなさいと言われました」
と嬉しそうに話されます。
このように嬉しそうに、美味そうに飲んで頂けるのは、蔵元冥利につきる感激の瞬間です。
二人は、悩んだ末に奥さんは、「雄町・純吟秋あがり」を選ばれ、ご主人は「翠露純吟仕込梅酒」を選ばれ、購入して頂きました。
おそらく他の4蔵でも、同じように二人で選んで、帰った後、ご両親と一緒に諏訪5蔵のお酒で話が盛り上がることでしょう。家族円満のお手伝いに諏訪の酒、嬉しいことです。

<静岡からみえた素敵なご夫妻のこと>
 静岡から見えられたMさんご夫妻、お二人は大の日本酒党で、こちらも味を見られるのはいつも奥さん(ご主人は運転)です。諏訪湖を一望できる丘の上に建つS亭の「松茸のフルコース」を楽しみに来られたとのこと。その帰りに、「S亭のお酒のメニューに諏訪5蔵の秋の酒・呑み比べセットがあったので」と、そのお話しのために寄って頂きました。
「5蔵の酒はどのお酒も旨かった」「料理もお酒も本当に良かった」と嬉しそうに、お話しされておりました。
諏訪5蔵は、お互いに切磋琢磨し、もっといい酒を造ろうと努力をしています。
多くの皆様に是非5蔵めぐりをして頂きます様、お待ちしています。

<文責・塚本>