舞姫message(21) <新潟の蔵元研修に行ってきました>

<新潟の蔵元研修に行ってきました>
7月22日(金)舞姫社員5名で、新潟の蔵元に研修に行って参りました。
白鳥の来る湖として知られる水原町の「越後桜酒造」と、越後の小京都と云われる加茂市の「雪椿酒造」です。この2蔵は「全国新酒鑑評会」で金賞受賞の常連蔵、「ワイングラスで飲む日本酒アワード」で最高金賞を受賞と、新潟県で最も元気な蔵元です。
越後桜酒造は、「白鳥蔵」という新潟県限定2Lパックを発売、糖類、酸味料を使わず、原料米は全て新潟県産米を使用、最大のヒット商品になっています。
長社長自らが、蔵内を案内して頂き、蔵でしか味わえない大吟醸や純米吟醸の生酒の試飲を行い、多岐に渡った質疑応答、多くのヒントをいただきました。
雪椿酒造では、新潟県NO1杜氏の称号をもつ飯塚杜氏から、新潟の酒造りについて、丁寧に教えていただきました。昨年「麹室」を全面改修、新設の開放型のサーマル仕込みタンクは必見です。
予定時間をオーバーしてしまい、大変迷惑をかけてしまいました。
なお、原則蔵見学は、行っていないとのこと、無理なお願いを聞いて頂き、有難うございました。
*越後桜酒造では、常時蔵見学を行っておりますが、事前連絡が必要です(月曜は定休日)

<7月29日諏訪9蔵の初のみ切りが行われました>
初のみ切りとは、今期の造りで、貯蔵しておいた酒タンクの 飲み口を開け、熟成具合や火落ち の有無などを確認することです。 諏訪9蔵では、毎年この時期、酒類 鑑定官の先生方に、利いて頂き、いろいろとご指導いただきます。
舞姫からは、10本のタンクから純米大吟醸、純米吟醸等を持参し、鑑定していただきました。
これからの夏場に如何に貯蔵し、お酒を成長させるか、これが「関信越酒類鑑評会」の成績にも繋がります。磯崎杜氏他3名で参加し、一品一品ご指導いただきました。
8月末に発売する「秋あがり」もこれからが正念場。皆様に今年も美味しい「秋の酒」をお届けするためにも、造りと同様に貯蔵が大切だということを、再認識致しました。

舞姫が参加する8月のイベント

①8月5(金)~7日(日)(12時~21時)
八王子祭り会場 東急スクエア入り口にて、「髙尾の天狗他」試飲販売。
②8月7日(日)四ツ谷大長野酒祭りに参加します。
四ツ谷地区の28店舗の飲食店様にて、長野の蔵元52蔵が参加、各飲食店様の
料理と蔵元推奨3~4種の試飲会が開催されます。今年で6回目になりますが、
毎年1000名以上の参加で、大変な賑わいになります。会費は6,000円です。
舞姫は、JR四ツ谷駅近隣の「和ごころ」様でお待ちしております。
③8月8日(月)~27日(土)
炭火焼やきとり伝兵衛様(JR横浜駅西口から徒歩3分)にて舞姫フェアー開催。
8月15日は、塚本が参加し、お酒の説明をさせて頂きます。
④8月25日(木)~31日(水)
京急百貨店上大岡店様(京浜急行・上大岡駅隣接)にて試飲会。

以上

<文責:塚本>