舞姫message(69) <人口減少時代…><舞姫が参加する7月の…>

<人口減少時代の成長戦略とは>
 少子高齢化社会の到来は、かなり前から言われていましたが、いよいよ現実として感じられるようになりました。
 6月12日、上諏訪駅前に完成した「すわっチャオ」で、野村證券主任研究員和田理都子氏による<人口3分の2時代の到来と「新」成長戦略>というセミナーが開催されました。日本の人口は、2010年1億2806万人が、2115年には5056万人になるという「まるで江戸時代のような人口水準になる」との数値が示され、長野県自治体別予測では、長野県合計で2015年209万8804人が、2045年には161万4511人、その内65歳以上が41.7%。諏訪市は2015年5万140人が、2045年3万472人と何と2万人、27.7%減、65歳以上は39.8%になるというもの、正に高齢化社会到来です。
 総数として人口が激減する中、東京だけは、2015年1351万人が2045年には1360万人と唯一増加する。ということは、地方はどんどん減り、東京一極集中が更に進むということになります。
 また地方においては、「空き家時代が到来」と諏訪市の例も示され、2013年住宅数2.6万、空き家数6090戸、空き家率は23.3%と5年間での空き家伸び率は16.4%とのこと。ではどのようにして、この時代を乗り切るか、講師は<「活気」を取り戻す>そのために①一人当たりの生産性を上げる②超高齢化時代の暮らし方を変える③次元の違う観光施策を行う、との提言です。 国は世界からの観光客6000万人誘致へと動いています。
 その海外の観光客に長野の「自然」「スキー」「温泉」「日本酒」「ワイン」「神社仏閣」を提案することが肝要と結ばれました。諏訪には、多くの魅力があります。今こそ地域の総合力を結集し「活気」を呼び起こす時。まずは、「我々諏訪5蔵が、元気にお客様をお迎えることから始めなければならない」と感じたセミナーでした。
<舞姫が参加する7月のイベント>
① 5日(金)~7日(日)ふるまいや川崎店様(川崎駅隣接アトレ内)にて試飲販売会
  5日齊藤 6日笹森 7日野中が伺います。
② 5日(金)~6日(土)フーズステージKITANOフォアecute大宮店(駅なか)にて
  試飲販売会   2日間 鴨下が伺います
③ 13日(土)~15日(日)道の駅マルシェ八王子802(八王子みなみ野 産直市場)にて
  髙尾の天狗 試飲販売会
④ 14日(日) 大長野酒祭り2019㏌四谷12:30~17:30 前売り券6500円
  参加飲食店22店  参加蔵元29蔵  宮坂が伺います
  (総合窓口日がさ雨がさhigasaamagasa@ybb.ne.jp 担当宮澤さん)
⑤ 20日(土)夏の日本酒祭り「和酒フェス㏌中目黒」に初参加 小林 鴨下が伺います
  中目黒GTタワー前広場 会費3000円 第一部13:45~16:00 第二部16:45~19:00

<文責・塚本>