舞姫message(6) <平成26酒造年度全国新酒鑑評会で入賞しました>

1.平成26酒造年度全国新酒鑑評会で入賞しました
5月20日嬉しい知らせが届きました。
ここ数年、全国新酒鑑評会には出品しておりませんでしたが、これからは積極的にいろいろなコンテストに挑戦しようと決め、酒造りを行ってきました。
36歳の磯崎杜氏、初の挑戦です。
金賞は無理でも何とか「入賞」だけでもと祈る思いで発表を待っていましたが、見事「入賞」、長野の蔵は28蔵が入賞 内12蔵が金賞という結果でした。
多くの蔵は「大吟醸」を出品していますが舞姫は「純米大吟醸」を出品しています。
言い訳になってしまうかもしれませんが、「純米」は金賞が取りにくいとも言われていますので、蔵人には「来年の目標ができたと思い、秋に行われる「関信越鑑評会」にも挑戦しよう」と話しています。

2.インターナショナルワインチャレンジ2014酒部門で「大会推奨酒」に認定
「吟醸酒、大吟醸酒の部」に本年初めて、出品致しました。
残念ながら、メダルは獲得できませんでしたが「大会推奨酒」に認定されたことは蔵人の自信に繋がります。
長野県からは「銀賞が4蔵」「銅賞が5蔵」「大会推奨酒は当蔵のほか4蔵」が受賞を致しました。来年度こそはメダルをとるべく更なる努力を致すことをお約束させて頂きます。

3.2015長野の酒メッセin東京・盛況に開催されました
5月13日(水)長野の蔵元が参加する最大のイベント「2015長野の酒メッセin東京」がプリンスホテル高輪で開催されました。県内57蔵が参加、14時から酒類関係者、17時からは一般のお客様の参加となり昨年1800名の参加でしたが、今回は2000名を超え会場は超満員、歩くのも大変な状況です。ミス長野の参加で途中数回一斉に乾杯をやったり「着物」や「ゆかた」での来場者もおられ、大いに盛り上がりました。
舞姫は、久しぶりの参加ですが多くの「舞姫・翠露」ファンの方に会うことができました。石橋コンサルタントの石橋所長からは「銘酒を愛でる会」に誘われたり、㈱しょくスポーツのこばた代表、新ハイキング社「山と地酒の旅担当」の山本さんからは「応援するよ」と嬉しい励ましを頂きました。 日本酒業界は最高時の3分1まで消費が減っていますが、特定名称酒(純米、吟醸、大吟醸等)は上昇基調にあります。「酔う為の酒」ではなく、「楽しい食事」「楽しい会話」の為のお酒造りに更に挑戦しなければと感じた一日でした。

以上